3.2カレラのピストン2種類です。
山の高い方がハイコンプのカールシュミット製でして鋳造品です。
そして山の低い方がマーレ製鍛造品です。鋳造品の方が38gも重いのですね!
そしてシリンダーですが左がカールシュミット製のアルシルで右がマーレ製のニカシル!
確かメーカー公表値で20hpくらい違いましたね。
このカールシュミットは走行距離が2万キロ台だったので未だなんともありませんが走りこんだK/Sはクラック入りがたいへんに多いです。ピストンピン付近に・・・
これは、22mmピン径のSCピストンにも言える事でしてO/H時には入念なチェックが必要です。
最後の画像はJEのレース用ピストンでして画像のボアは98mm、SCを3.2Lにする時の物ですが、ピン径以外3,2カレラと同じです。(3.2カレラを3.4にする時)
シルカアルミの鍛造品でしてRSRカムに対応できるようバルブリセスも巨大です。