3.2カレラエンジンオーバーホールその3です。
掃除の終了したクランクケースにダイナミックバランス調整したクランクシャフトを組み込んだところです。カウンターウエイトの光った部分がウエイト調整で削られたところです。
メタル(海外ではベアリングと呼ぶ)はメインもロッドもインターメディエイトもスタンダードサイズを使います。ジャーナル部は酸化クロームで軽く磨き、測定しましたがワーリミットにはまだまだ達していませんでした。 そしてコンロッドボルト&ナットですがノーマルでも充分なんですがより安定した張力を維持させる為に高張力のレース用を使います。 念には念を入れて・・・