●進化剤のメカニズム
進化剤は、接触・摩擦などによってできてしまう細かいキズや摩耗してしまった金属部分に、基成分である「微細化された特殊ミネラル化合物」が入り込んでいき、熱と圧力によって定着・同化していきます。これによって金属表面は平坦化する方向に作用（進化）します。例えば市販車のエンジンシリンダーの場合、内壁面の表面粗度は50nm（ナノメートル　※10万分の5ミリ）程度の凸凹がありますが、それを10nm以下まで平坦化させることが可能です。そして、作用面はサビに強い状態となり、同時に表面硬度をアップさせることができる「金属摩耗修復材」なのです。

●「進化剤」は添加剤とは違います
一般的に市販されている「フッ素系（PTFE）の添加剤」は、PTFEの摩擦係数こそ固体の中では最小とされていますが、耐熱性（融点330度以下）の点においては、その温度を超えてしまうとゲル化してしまうという性質があります。また耐クラック性においても、作用面が肉薄化したときに添加物質が剥がれて落ち、スラッジ化した物質がオイルストレーナーに詰まってしまい…。進化剤は違います。金属面に定着し「同化する」というプロセスで強固な金属面を形成していくので、溶け落ちたり剥がれ落ちたりすることがありません。また、塩素系成分も含有していないので金属面を侵したり、プラスチックやゴム、パッキン等に悪影響を及ぼすこともありません。

●“快適クルージング”と“トラブル予防”を両立
進化剤の施工によってコンプレッション（圧縮）の状態が改善され、完全燃焼に限りなく近いエンジン環境を作り出すことが可能になります。結果としてパワー＆トルクの向上はもちろん、金属同士の摩擦で起こる損失（フリクションロス）が低減されることで、エンジンレスポンスの向上や燃費の向上も期待できます。また、燃焼室の混合気や燃焼ガスがクランクケース側に吹き抜けてしまう現象を抑制できるので、「エンジンオイルが希釈され潤滑不良に…」などのトラブルも未然に回避。エンジンオイルの交換サイクルも長くなります。さらに、カムシャフトやバルブ等の回転部分や擦動部分のクリアランスまでもが最適化されることで、シリンダーヘッド内から発せられる「打音」や「ノイズ」を低減させる効果もあります。

［進化剤ラインナップ］
進化剤 Earth Zero
価格：12,000円〜
（施工工賃込み 税別）
エンジン内部のキズや、摩耗部分に入り込み、平坦化（進化）していく金属摩耗修復材。燃費、パワー、レスポンスが向上し、エンジンから発せられるノイズの低減や排気ガスのクリーン化など、快適ドライブ＆エコロジーが体感できるアイテムです。進化剤 Earth Zero Plus
価格：15,000円〜
（施工工賃込み 税別）
エンジン内部のキズや、摩耗部分に入り込み、平坦化（進化）していく金属摩耗修復材。燃費、パワー、レスポンスが向上し、エンジンから発せられるノイズの低減や排気ガスのクリーン化など、快適ドライブ＆エコロジーが体感できるアイテムです。

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