本格的な夏を迎えて猛暑の富士スピードウェイで開催されたポルシェ カレラ カップ ジャパン 2006 第4戦。
過去全てPPから優勝の#3インタークルーMY&C伊橋勲選手は、土曜日の予選でクリアーラップがとれず、今シーズン初の2番グリッドからのスタート。
#55のMY&C 997 秋定選手は、木曜の練習中にミッショントラブルが発生し、急遽修理を行い予選ぎりぎりに復活。
新品ローター、パッド、タイヤでの20分予選にアタックし、予選10位スタート。
先週のFISCO練習中に100R出口でクラッシュした#18大久保選手も、車両は突貫作業でなんとか復活し、予選12位のスタート。
日曜の本戦も前日同様、気温 34度の猛暑の中のスタート。最前列イン側スタートの#3インタークルーMY&C伊橋勲選手は1コーナのトップ争いに競り勝ち早くもトップを奪取。中盤以降激しい追い上げを見せるゲストプロドライバーの#1飯田 章選手とバトルを繰り広げましたが、飯田選手はマシントラブルが発生しリタイヤ。結局今回も、見事1位でゴールしました。
#55は予選順位か4ポジションアップの6位で最終ラップを迎えましたが、最終コーナー立ち上がりで痛恨のシフトミス!!これで1台にパスされ悔しい7位。
#18は、最高のジャンプスタートで一時は6位まで順位を上げたものの、ピットスルーペナルティーを見逃してしまい、残念ながら失格となりました。
次戦は、9月3日に岡山国際サーキットで第5戦と最終戦(第6戦)を2日連続で行います。
伊橋選手としては初日の第5戦を勝って、年間総合優勝を決めたいところです。
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