しばらく間が空いてしまいましたがヘッド加工も仕上がってきたので再開です。
ヘッド加工内容はガイドをリン青銅で製作、シートカット、バルブフェースカット、ハイト調整、そして今回はちょっと深めの面研磨です。
そして画像で分かるようにインテークポートの段着きを研磨修正。これは私の仕事です。 そしてヘッド組みたてですが高回転域でのバルブジャダーを防ぐ為にノーマルより若干スプリングのプリロードを高めにしました。
クランクシャフトは酸化クロームで表面を軽く磨きメタルのアタリを良くします。
コンロッドはノーマルカレラにしては珍しく2g以内に収まっていました。
画像の軽いロッドは分解中のGT3の物でなんと200g以上も軽いのです!
ボルト&ナット&ワッシャーまでも全てチタン製。
サイズは964、930と同じなので空冷にも使ってみたいですね!
よく使うキャレロH断面ですらこんなに軽くはありませんので・・・