ピストン&シリンダー内部が見えるところまで分解しました。
驚いた事に燃焼室は殆ど加工されていません!後日容積測定をしますがおそらく70数cc位のドーム容積です。ベースガスケットは0.75mmが使われていましたがそれプラス85~86ccないとコンプレッションは10,5:1以下にはなりません。オーバーコンプレッションだと思います。
追加のスパークプラグの副燃焼室も1cc位のものですから・・・
そのせいでデトネーションが起きていたものと思われるシリンダーのトップ付近の縦キズが目立ちます。
明日ロッドメタルを外してみてコシシタを開けるかどうか判断します。